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1日目④シムラーからリコンピオまで、ローカルバスの旅

シムラーからレコンピオン行きのバス(ボロ)に乗り、網棚にバックパックを押し込みます。インドのオーディナリーバスは、客室の下に荷物入れるスペースが無く、網棚or屋根の上に荷物を置く仕組み。以前バックパックを置く場所が無くて通路に置いて、ずっと踏まれ続けたりして学びました。なので今回はできるだけ荷物を減らし、ぺっちゃんこにして来たのです。やったー、網棚に入った!

で、座席はというと、2席・3席の3席側。隣にはインド人婦人と子ども2人。子どもだから楽ショー!と思ったら、出発直前にでっかいおっさんがやってきて、自分もここに座るんだと。3人席に5人ですか!!
子ども分のチケットを買っていないインド婦人に、おっちゃんも不快感を顕にしていました。2人は無いよな~(あきらめのため息。)

走り出すと、窓際に座っている息子さんと婦人と、婦人に抱えられた娘がうとうと・・・
婦人の肘は突き刺さってくるわ、娘の頭が垂れてくるわで、もう大変でした。
ちょっと横にずれてもらおうとすると、婦人と窓に挟まれた息子がつぶれそうになって『うっ!!』とうなり、ごめんなさい!!!
でも、ずれてもらわないと、反対側のおっちゃんが落ちちゃうよー。
(手すりないから)

前回の旅でHP州のバスに乗ったとき、夜間に乗客が椅子からごろんごろん落ちていました。
だから私はおいちゃんを守ってやりたかったのです。
しかしおいちゃん、何がすごいって、どんなに落ちそうになっても、実際落ちても、ぜんぜん私たちの方にプレッシャーをかけてこないんです!できた人だぜ、おいちゃん!

走り出して3時間ほどのドライブインで、婦人が焼きとうもろこしを買って、その30分後げーげーしていました。

深夜1時ごろになると、隣の親子をはじめ、半分以上の乗客が降りていきました。
寂しい車内・・・

バスは途中一瞬平地っぽいところを走っていたような気がしますが、深夜2時ごろをすぎて目が覚めると、そこは絶壁を切り崩した悪路!!!舗装も終わっていて、やがて浮かび上がる要塞のように巨大な発電所!!!
オレンジのライトに浮かびだされ、めちゃくちゃ怖かった。要塞も怖いし、すごい断崖絶壁にいる今も怖い!!

(どうやら、シムラーからレコンピオまでの道中で、巨大な発電施設が2個あるんだそう。巨大ダムも見ました。)

暗がりでよく見えないけど、緑の山並みが、目が覚めたら裸の岩山に変わっていたのです。そりゃあもうびっくりです。いよいよヒマラヤ!?スピティ!?

16:00頃になると、バスに残る乗客もあとわずか。
右側すぐに川があり、軍事施設らしきものも多かったような・・・

何がすごいって、地元民。
真っ暗な道で、一体何を目印に下車していくんだろう!?
時間??だいたい4時15分ごろ通過する!?みたいな感じ!?
建物の前で下車するならまだ分かる!が、本当に何にもない場所で降りていったり、何にもないところを走り出して15分ぐらいして、『○○すぎちゃったの!?まじで!?』みたいな感じであわてて降りていく人とかいて、もう15分以上走っちゃったけどあなたこんな夜中に歩いて戻るのですかー!?なぞでした。



ちなみに、リコンピオに向け登り出す地点までの道が、まぁ悪路。
スピティに行く際にまた同じ道を戻るのですが、この旅最悪と言っても過言ではない。ダイナマイトで無理やり作っている道なので、山がえぐれている部分を走ります。下はもちろん未舗装で、時々軽くランドスライドを起こしていて、その度にバスは徐行。すごい勢いでバスが傾き、反対側を見れば底の見えない断崖絶壁・・・気絶ものでした。
スピティエリアの人々も、シムラーからリコンピオ付近が一番悪路で壊れやすいんだと言っていました。



5:00頃、外が明るくなってきて、バスは最後の登りに入ります。そこからやっと舗装で、家の光りも見え出しすごく安心しました。なんせ、ここ数時間、道沿いの軍事施設か発電所以外、家っぽいのがほとんど無かったから・・・山の奥のほうまで漏れる明かりを見て、やっと町らしいところに来たのだと実感。

九十九折の山道の反対側に、うっすら見えてきたキナウルの山並み。どうやら雪も残っているみたい!
やったー!!ヒマラヤエリアに突入!

気付かずにレコンピオの中心地で下車できず、そのまま最終のバス停まで登ってしまいました。
最後まで残った乗客は3人でした。
ほぼ定刻の5:30着。おっちゃんとインド婦人に左右をがっちり挟まれていたせいか、結構よく寝ました。
ノンリクライニングなのに。



レコンピオのバス停はすごく小さいので何もない!この時間のバスにして良かったー・・・

ひんやりとした空気の中、外が明るくなるのを待って中心地へ。
中心地へは、バス停の横のショートカットを行けばいいのですが、シムラーに戻る民間バスのご好意で、ただで乗せてもらっちゃいました。山の人親切。

日本を出て、かれこれ40時間。まさかのルート変更と連続移動で、とりあえず無事スピティまでの道のりの半分までは来られました。
この先どこまで行けるかとても心配です・・・
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