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世界一周トラベリングソング。

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5日目③ナコ・スムド間の崖崩れ

崖崩れはどうなったか。
バスの時間は12時だか13時で、マウンテンをクライミングすれば対岸にバスが来ているよ、という宿情報。
宿の人に頼み、車を持っている人を探してもらってそこまで連れていってもらうことにした。
この村にはタクシーなんてないし、たとえ次の村でもそこに向かう車を見つけるのは難しい。。。今知った。



崖崩れの現場はナコから5キロほどの場所。
あとで聞いたらここは今年になって慢性的に崩れているところらしい。
カルパのアミールさんも、まだここが崩れたままだと思って「カザには行けない」と言っていたみたい。
やっと直ったと思ったら運悪く昨日再度崖崩れが起きてしまった。
以前から継続して工事していたから、待機していた重機がすぐ対応できたのが不幸中の幸い。

P8137383.jpg
こちら現場です。



P8137384.jpg
この道の上を通る道が登山ルート。なんでこんなところにルートがあるのか、その時は分からなかったけど、何度も壊れるスポットだから前からあった登山ルートなんだそう。
近くから見るとほぼ垂直に見える・・・
地元民はみな軽装でどんどん登っていく。迂回ルートは山の上まで行かないといけない。
大体登るのに1時間程度だろうか。
ジープチャーター組のフランス人ツアー客がご丁寧に高度計を見せてくれて、「ここは3800m、上は4000、こんなところで登ったら高山病になるし、それに崖崩れの上を通るなんてどうかしてる!」と吐き捨て来た道を戻っていった、シムラーまで。

ぽつんと残された私、バックパックを眺める。
過去にないくらい軽いバックパックでも、これを背負っては絶対無理。
登山どころか、現場までのゆるい坂道でさえきつい。



P8137385.jpg
工事現場の労働者の様子を見ていると、渡れないのはほんの数十メートル。
あとちょっと待ったらなんとかなりそうな気がする。
カザでの滞在日数を1日減らせば、もう1日は待てる。
そんなことを考えながら、これまた先に進めず困っているおっさんたちと、ぼーっと工事の様子を見物。
轟音を立て、豪快に瓦礫を谷底に落としていく。二次災害という観念がこの場所にはないのだろうか。。。



P8137386.jpg
ちょうどそこへ宿の女の子がやってきた。
明日どうしてもダボに行かなければならず、様子を見にきたらしい。
地元民の彼女は、明日も復旧はしないだろうと言っている。
明日もダメなら彼女とお母さんも山を登るらしい。

とりあえず、今日は彼女の乗ってきた車に乗せてもらいナコまで戻ってもう1泊することにした。

ここまで何もなくこられただけでも奇跡だけど、、、、

スピティまであと1歩のところでまさかの足止め!


P8137407.jpg
OMG!!
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| '13 Indiaインド スピティ | 23:04 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

おー!コービくん、お久しぶりです!
元気だったー?
相変わらずたびが趣味です。
FBでもよろしくねー。Rico Kwsで生息してます☆

| travelingsong | 2013/11/03 02:13 | URL | ≫ EDIT

チョリコさん!元気ですか~?
久々に覗いたらインドじゃないですか!
うらやまです。facebookかなんかでまたつながりましょ~!

| コービ | 2013/10/24 20:09 | URL |

道ですとも。。。!

| トラベリングソング | 2013/10/08 19:12 | URL | ≫ EDIT

道…だと…?

|  ぷる田 | 2013/10/08 12:32 | URL |















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