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6日目①ナコからカザへ、バスの旅 インドキナウルスピティ 2013

朝になっても道が通れるという情報はなく、仕方がないので登山覚悟で宿の女の子やイスラエリーたちと現場まで向かう。
現場に向かうと、すでにやってきた村人たちが昨日の作業現場のすぐそばで待機している様子。
運がいいことに、少し待てばなんとか通行ができそうなくらい道は回復している。

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登り口の前にある祠にお参り。無事渡れますように。
まずは、とりあえず現場へ。
重機の場所はすでに通行可。



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川だー。
親切なインド人のおっちゃんが全員渡りきるまで助けてくれた。



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渡りきった。
こういう状況の道は珍しくない。
ちょっとの水量ならわざわざ橋は作らないらしい。



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まだ作業している現場。
インド軍、住民、ダンボールに入った鶏さんたちと、30分ほどこの場に待機。



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渡れるようになったみたい!



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ランドスライドの現場付近。これは壊れやすそう・・・



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いよいよ現場です。
渡れるようになったとはいえ、横を向いてじゃないと通れないほどぎりぎりの広さ。
てか、ほぼ斜めですね。



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まずは対岸のインド軍の大きな荷物をバケツリレーで渡す。
その後やっと人が通過。こちら側のインド軍と握手を交わしていた。
次はいよいよ私たちだ。



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みんながひょいひょい渡ってくるので平気かと思っていたけど、実際の足場は〔ポロポロ〕。
足の半分ぐらいしか乗らないほどのスペースで、体をがけにくっつけてそろりと左足を出す。
あまりにもがけにくっつくきすぎて頭ががんがんぶつかるけど気にしてられない。
最後の一歩の足場がほぼ無いような状態で、生まれて初めて足がすくんでしまった。
私だめかも!!!!
と、その時に差し出されたのはいかついインド軍のおっさんの手!!
「カモン!!!いつ行くの!?」
今でしょー━━━━(゚∀゚)━━━━!!
おっちゃんの手を思いっきり掴んで、ぐぐぐと力をかけて最後の一歩を踏み出した。
軍人さんはまったく動じず逆に私を反対側まで引っ張ってくれた。、
命を懸けて人民を守るインド軍、まじすげぇ!!!!軍人のかがみだ。

続く宿の子やイスラエリーたちはみんな荷物をバケツリレーしてもらい、こちらもインド軍の助けを借りて無事渡りきった。

渡りきった先になぜか「THANK YOU」と書かれた標識があり、この時ほど心からサンキューと思えたことはなかった。ラエリーも手を合わせて、こちらこそサンキューのポーズで写真撮影。
思わず対岸の祠に向かって手を合わせたら、宿の女の子に笑われてしまった。
そういう彼女も渡りきるや否や母親に電話して、無事渡りきったことを報告していた。

こうして無事に対岸に渡りきったのは12時。
対岸のバスが来る時間ですがバスはいずこへ?

「3時まで来ないよ。」
まーじーでー。標高3900mで3時間ですか。

日差しも強いし、座る場所もろくにないし。

しかし待つしかないのです。

こうして旅人は忍耐強さを学ぶ。もう十分てほど学んだ!
めったに旅をしないであろうインド人は切れて大金払って次の町まで移動していった(ものの、結局その町から私たちのバスに合流。)

ここからが地獄だった。昨日あまり寝ていないせいか、高山病のような症状が出てきた。
水を飲みたいけど、カザまでは5時間の道のり、そうそう水分が取れないし、そもそも登山に備えて最低限の水しか持っていない。
朝から何も口にしていないし。

途方に暮れていたら、デンマークからお越しのデイビットさんに話しかけれら、雑談をして過ごす。
デイビットさんはイギリス人とのハーフで、苦手のイギリスネイティブスピーカーだったけど、とても物腰が柔らかく分かりやすい言葉で話してくれたおかげで気楽に話すことができた。


ちなみにバスの出発が遅れたのは、レコンピオからのバスが遅れていたかららしい。
宿の子がお母さんからの電話で確認をとってくれた。
ついでに「前の席は空いているからそこに移動したほうがいい」というアドバイスも。
シムラーから思っていたのだが、こちらの人はバスの座席に妙に神経質。

女の子にもらったチョコレートクッキーがとってもとってもおいしくて、2個も食べてしまった。
それがこの日食べた唯一のもの。


レコンピオからのバスが来て、乗客が渡りきったところでやっとバスはカザに向けて出発。

しばらくは上がりきった標高を下げていくつづら道。
スピティ渓谷を見下ろしながらの旅。

緑の木々が美しいチャンゴの村を越えると、バスはスピティ川沿いの崖の道を進む。
ナコに行く途中のような道。
このあたりからだいぶグロッキー。
ゲロゲロの身をおして向かったチェックポストはお留守中。。。チェックポストの意味ないやん。

途中何もない小さな村で休憩。
宿の女の子とデイビットさんはよっぽどおなかがすいていたらしく、超ぼろくて汚い食堂でご飯を食べていた。
ハエだらけで薄暗くて、若者たちはみなマージャンみたいなゲームをしていて、なんだかとても陰気くさい村だった。チャンゴのようなさわやかなところで止まってほしかったな。

バスは再び動き出し、スピティ川に沿って北上。やがて進路が西に変わると、タボはもうすぐ。
崖沿いの道もだいぶきれいに舗装されていて、このあたりの道が崩れることは稀なのだそう。
ナコまでは大変だったけど、確かにナコからここまでの道はあまり危険な場所が無い。
だから冬でもこちら回りならカザに入れるのだそう。

川から離れてまっすぐな道に入ったころ、タボに到着。
宿の女の子のお父さんがバス停まで迎えにきていて、それはそれはうれしそうに飛びついていた。

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スピティ川の両側は山で囲まれている。このわずかな土地に人々が住み着いて、カザやタボがある。



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こんな風景、ラダックでも見た。ここはもうスピティなんだと実感。



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タボから数時間で植樹をしている地区に入り、そうかと思ったらカザ到着。



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カザのバスターミナル。バスが4台ほど止まれそう。


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ありがとう、州立バス。


バススタンドの周りがすぐにマーケットになっていて、久しぶりにたくさんの人や色々な商品を見た気分になった。ここは都会だ。
がしかし、なんか暗い。商店は電気じゃなくろうそくを灯している。
宿の人によるとここ2週間来てないんだそう。ナコのほうがぜんぜんインフラ整ってる!?

すごい疲れていて激しい頭痛に襲われていたので、大してチェックもしないで汚い宿にチェックイン。
あとで記帳しに行くからと宿のお兄ちゃんに言い残し、そのまま倒れこむようにベットに横になり寝てしまった。

こうして憎きダニにやられること30箇所・・・毎晩欠かさず使っていた虫除け、昨日捨てちゃったんだよね・・・

11月の今もあいつの跡が消えません(涙)

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