世界一周トラベリングソング。

次の記事 | PAGE-SELECT | 前の記事

≫ EDIT

メテオラから降りられない。

メテオラでトラブル!そしてそこで出会った素敵なタクシードライバーさんとのお話です。

PC281293.jpg
テクテク歩き続けること1時間。いよいよ最後の2つの修道院。
アギアトリアダは、アクセスが一番面倒な修道院。



PC281294.jpg
トリカラ方面の平地が見える。



PC281295.jpg
カランパカとステファノス方面の分かれ道。



PC281296.jpg
ステファノス方面へ。
さっきのマレーシア人夫婦がまた止まってくれて、今度はトレッキングルートが書かれた地図を差し出してきて、「良かったら地図の写真を撮っていって」と申し出てくれた。何がすごいって奥さん、教えた名前をもう覚えてしまっている。彼らはアテネからレンタカーで旅をしているらしく、身軽そうでうらやましかった。またしても『海外レンタカーの旅』への憧れが募る。



PC281308.jpg
見せてもらった地図。



PC281297.jpg
この修道院と岩の間にカランパカに抜けるトレッキング道があります。



PC281298.jpg
まだメガロメテオラが見える。だいぶ遠くに歩いてきたな。



PC281299.jpg



PC281300.jpg



PC281301.jpg
アギアトリアダにアクセスするためにはまず一旦この石畳のスロープを降りて、そしてまた登る。
スロープの脇にカランパカ行のトレッキング道改め獣みちがあります。



PC281302.jpg
目線の高さでトリアダ。アクセスがしがたいだけに、なんとなく神秘的なたたずまい。



PC281303.jpg
岩間の間にカランパカ。



PC281304.jpg
最後のステファノスからトリアダまで15分程度。トリアダの眺め。



PC281309.jpg
最後は尼僧院のステファノス。



PC281311.jpg



PC281312.jpg



PC281313.jpg
ここは流れ的に観光の最後に当たるため、閉館時間も他より遅い。
よく整備された尼僧院ということで、中に入ってみることに。



PC281315.jpg
この修道院だけは中に入るのに階段を上らなくてもいいのです。



PC281317.jpg



PC281318.jpg
とても素敵な庭があった。



PC281316.jpg



PC281319.jpg
カランパカの街並み。



PC281321.jpg



PC281322.jpg



PC281323.jpg



PC281324.jpg
最後の修道院を見終わって、予定通りアギアトリアダの脇のをぐんぐん下って、トレッキング道へ。さらに3分ぐらい下ったところで道がよく分からない感じに。
雪も降ってきたし、ちょっと日も暮れだしてきたし。
『戻るべき!』

危険センサーがちょっとでも動いたら、無理はしないのが旅の鉄則。
一生懸命下った道を汗だくで登ったさ・・・
めんどくさがりの私でも、それだけはめんどくさがらない。

色々とホームページを見てみても、このトレッキングルートについて言及しているサイトはあまりない。
もうちょっと調べておけばよかったなーと後悔。

で、登りながら頼りにしていたのはあのドイツ語のドライバーさんの名刺!
ステファノスで確認していた公衆電話を使ってみるも、壊れているらしく、参拝客に電話をしてもらってタクシーを呼んでもらった。(ついでに値段も確認してね!とお願い。)

最後に『ありがとう!』と日本語で言うと、このカップル、またしても『日本人なのかい!?中国人と思った!』と態度が一変。『アリガト〰さよなら〰』なんて日本語の挨拶に笑って答えながらも、複雑な気持ちだった。

私はできるだけ丁寧に依頼したと思うし、もし私が中国人だったとして、こんな悪天候の夕暮れになんの罪もない中国人女性が、中国人だというだけで邪険に扱われたとしたら、私は中国人に同情するよ。
中国は確かに常識外れの行為をたくさんしているし、中国人観光客は声がでかいけれど、中国を旅してみなさいよ。私はあの人たちにこれでもかというほど親切にしてもらったし、ニホンジンだからという理由で邪険にされたことなんか一度もないよ。。。。

昔むかし、こんな思いをするのはチベットとウイグルだけだった。
でも今、どこに行っても中国人がいて、どこに行っても似たようなことが起きる。
残念だけど、不快な思いはできるだけ避けたいのも確か。
この日から、ハローの代わりに『こんにちは』、サンキューの代わりに『ありがとう』を使うことにした。



さて、話は戻り、夕暮れのメテオラにて。
ステファノスの駐車場の松の木の下で雪やどりしながら、一台一台去っていく車を不安げに見守る。
そうこうしている間に尼僧院も閉館し、シスターたちが門から出てきた。
松の木の下の私には気付かず、なんと!乗用車を運転して家路へ!
えー!修道院で修業しているんじゃないの!?

ディズニーランドの控室で足を組んでタバコ吸ってるシンデレラを見たような気分。。。

その後も閉館に間に合わずにやってきた親切な人が私に気づき、『良かったら乗っていかない?』と声をかけてくれたが、タクシーも呼んでしまったし・・・またしても断ってしまった。
タクシーが来ない可能性もあったのに、なぜか。

ああ、こんなことならあの日本人とドイツ語のおいちゃんの車に乗っておくんだった・・・
教訓。人の親切はありがたく頂戴するべし。。。

刻一刻と日が暮れていき、不安も募る。

と、その時。
半信半疑で呼んだタクシーがステファノスに走りこんできた。
驚いたことに、やってきたのはさっきのドイツ語のおいちゃん!

あの名刺は個人携帯だったらしい。
さっきほんの一瞬話しただけの人だけど、なんだかとっても優しくてめちゃくちゃほっとしてしまった。
ダンケシェーン!

帰る途中に絶景を眺めながら、忘れかけていたドイツでたくさんお話をした。
なにせおっちゃん、英語が全くだめなんだもん。よくこれで仕事ができてるなーと思うほど、まーーーったく英語は話せないそう。

なんでも20年ぐらいドイツで暮らしていて、今はこうして故郷のカランパカでドライバーの仕事をしているんだとか。
日本人はいいやつだ!とか、カランパカは美しい!とか、簡単な言葉でたくさんのことを教えてくれた。
忘れていたドイツ語をたくさん思い出した!

おっちゃの家の前を通って、ここがハウゼ!と教えてくれたり。ハウゼさえ忘れてたぜ。

最後にちょっと裏路地を行ったとき、私が不安そうな顔をしたのかもしれない。おっちゃんはそれを察したのか、「あと1分で着くぞ!」とカウントダウン開始。するとどうでしょう、見事にカウント通りにホテルの真裏に出たのです。
フィーレンフィーレンダンク!とお礼とチップを渡して、家路につくおっちゃんを見送った。

すべてはこのおっちゃんに出会うためだったと思うほど、素敵なタクシードライバーだった。

無事帰れて何より。
本日は実に盛りだくさんな旅でした。
関連記事
スポンサーサイト

| ギリシャ サントリーニ島 メテオラ | 23:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: タイトルなし

まめちゃんや〰
ごめんね〰かぎこめに気付かず!コメントありがとう〰
あの崖を下ろうとしたのね(笑)まめちゃんもイイ人に出会えてよかった!
確かにギリシャの男の人って彫刻とは違うよね。
当時から男性の理想像って変わってないんだなーって実感したけど(笑)
ギリシャ文字や国旗は本当に素敵だよね。私も国旗のお土産買えばよかったー。
30キロって!私3キロ走れるようになって喜んでるよー。
5キロ走れるようになったら牡蠣マラソンに出たいのだ!

| トラベリングソング | 2015/02/19 23:26 | URL |

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2015/01/25 20:42 | |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://chori.blog5.fc2.com/tb.php/1346-d2961d90

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT