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ウズベキスタン土産 スザニについての基礎知識、おすすめのお店など。

ウズベキスタンでおすすめのお土産といえば、美しいスザニと呼ばれる刺繍。
もともとは嫁入り道具として持参するものだったそうです。
”今ではうちで買って姑に提出する子もいるよ”と、スザニ屋さんのお兄さんに教えてもらった(笑)
ウズベキスタンでスザニを買うならここ!というお店を見つけたのでご紹介します。

P6233372.jpg4
ウズベキスタンで一番素敵なスザニだと思ったのはこちらのお店。
タシケントの”ウズベキスタン工芸博物館”に併設されているお土産屋さん。
なんと、ブハラの歩き方に顔入りで紹介されている陶芸家・アブドゥッロ・ナズルラエフ氏の娘さんのお店だそう。
氏の器も売っている。
ここのスザニは、ギジュドゥヴァンを拠点にした一族の女性たち中心に作られているそう。

実はこのウズベキスタン工芸博物館、スザニの展示が多いと調べて行った場所。
伝統的なスザニが豊富だった。


P6233371.jpg
色合いがとても特徴的。
シルクの糸を自然の染料で丁寧に染めている。
このような染め方はとても手間がかかるので、職人さんはかなり減っているんだそう。

ここのスザニは本当に手が込んでいて、布の端をしっかり処理したり、また、裏側が見えるのを好まないお客さん用に、裏側に布を貼り付けている。もちろんお値段は相当高いが、徹底して素敵な仕上がり。



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時々見かけるピンク茶色に染まった生地は、クルミの木の皮で煮出しているんだそう。
アンティーク風の風合いを出すためのもので、糸の色味も一緒に変えるために、全部刺繍したあとに煮込む場合もある。

あとでギジュドゥヴァンの工房を調べたら、ここにいたお姉さんの写真がありました。
スザニもまさにこの色合い!しかも、一つ一つの刺繍が丁寧・・・
ギジュドゥヴァン・・・スザニの聖地だね。またまた憧れの土地ができました(笑)



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こちらはブハラで一般的に見られるスザニ。
お土産屋さんのものと比べるとデザインも緻密で、使用する色味もとても多い。
ブハラのタキ・ザルガロンが一番緻密で、色合いもナチュラル、デザインも独創的でよかった。


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こちらもブハラ。タキ・テルパクフルシャンのお店。
このタキはラビハウスから一番近いので、観光客も多い。
左側の大きなものなど、左右対称でないあたりがむしろ手作り感があっていいなと思う。
デザインは、デザイン画を元にしていることもあるが、作り手があれこれ考えることもある。
デザインの幅は本当に広くて、スザニ屋さん巡りは美術館巡りのよう。
地域によってもだいぶテイストが異なる。

この二つのタキの間の通りに、スザニの先生のお店があります。
とても親日家で、スザニについての知識を色々教えてくれます。
また、ラビハウスの隣にあるクカリダシュメドレセ内に、スザニおばさんの娘さんのお店がある。(今娘さんは子育て中で、代わりにおばさんの息子が手伝っていた。ファミリービジネス。息子は銀行員になる予定らしく英語がかなり堪能だが、スザニ知識は母親の受け売りだった(笑)
このクカリダシュメドレセ内のお店は、なんと映画館として使われていたそう。メドレセmeets映画館、素敵すぎ。

スザニ先生のお店は、生徒さんが作ったへたくそな作品も多数(笑)
もちろん大作やアンティーク風もあり、交渉次第ではだいぶ値引きしてくれるのでお勧めです。
まずはここで先生にレクチャーを受けてから、タキ巡りに繰り出すべし!



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糸、生地それぞれコットンとシルクがあり、シルク×シルクの組み合わせが一番高い。
好みによるかと思うけど、シルク×シルクはマダム感がある。
コットン×コットンでも十分温かみがあって素敵。シルクの糸はつややかで、色味もナチュラルなものが多かったので、コットン生地×シルク糸が一番かわいいと思った。ちょっと高いけど。



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チェーンステッチなら、糸と糸の間隔がびっしり詰まっているほうが上等な造り。
糸も多く使うし、もちろん時間もかかる。
大きいものだとキャンバスのような大きな木枠に脚をくっつけ、枠と布を糸で縫い付けてから作業する。
椅子に座ることで、机のように作業できるし、最初から最後まで布がもたつかず、せっせと作業できる仕組み。



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人工染料のスザニ。サマルカンドのレギスタン広場のメドレセの中のお土産屋さんで。
お土産用なのでだいぶおおざっぱな造り。
安価だが、スザニを買おうとしている人にはあまり人気がないのだとか。
でも、これだって作るのには本当に手間がかかるんだよねきっと。



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カーネーションとチューリップのモチーフ。
スザニで人気のモチーフは、他にザクロそれぞれに意味があるんだそう
ザクロは家族の繁栄。

この布のように、スザニの生地は40センチぐらいの幅のものをつなぎ合わせていることが多い。
買い物客の中には一枚生地を好む人もいるそうだけど、手織り布の幅がそれぐらいなので、大物はつなぎ合わせることになるんだそう。

大きなサイズのスザニは、何人かで共同作業となることが多いそう。
私が買ったベットサイズのものは、裏側の糸の処理の仕方が2通りあって、きっと二人で作ったのかなと思った。
一人は思いっきり雑に糸を残し、もう一人の人はほどけない程度に短く処理していた。



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最後はタシケントのウズベキスタン美術館。
ここも各地のアンティークスザニの展示が豊富。
ウズベキスタン工芸博物館は大柄のものや濃い生地のものが多く、こちらはもう少し多彩なデザインが多かった。
実際我々がお土産で買うようなものとはちょっと異なるけれど、買い物の前にイメージをふくらますには持って来い。



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タシケントには、他に歴史博物館もあり、タクシードライバー(ほとんどは素人の市民たち)はこの3つを混同する。
せっかくなので3つ全部行ってみた。どこもスザニだけでなく、ウズベキスタンの工芸があれこれ見られるのでおすすめ。



P6233351.jpg



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ところで、長らくお店に放置されていただろうスザニは埃っぽいので、帰国したまっさきに洗濯にかける。
色落ちするものも結構多いので注意。
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