世界一周トラベリングソング。

次の記事 | PAGE-SELECT | 前の記事

≫ EDIT

さよならウズベキスタン。

地下鉄に乗って、戻ってきたタシケント中央駅。
ここからタクシーでトップチャンホテルに行く場合は必ずぼられるとわかった。
なぜならこのエリアは一般人でなく商売タクシーが陣取っているから。
もう時間もないので1ドルでOK。
そしてもれなく道案内させられることも分かった。

P6233384.jpg
最後までノリノリで宿を探してくれたタクシー運ちゃん。1ドルっていうのは、道が分からず迷う分も含まれているらしい。

宿に戻ったのは7時半。10時のフライトに搭乗するギリギリまでタシケントを遊びつくした。
素敵な親子のおうちに招待してもらう時間も、レトロなトラムの写真を撮る時間も、素敵なカフェでお茶する時間もなかった。
どうやらまた来るしかないらしい。

ラファさんがさっと手配してくれたタクシードライバーは、1週間前にヒヴァに行く際に空港に連れていってくれた人と同じだった。
あの時よりもだいぶウズベキスタンについて学んだよ。
”今日はインターナショナル、ドメスティックじゃないからね”と言ったらドライバーも前回間違えたことを覚えていたのか、笑ってOKOKと言っていた。

”ウズベキスタンはどうだったかい?”
一週間経ったあとの私の顔が満足感いっぱいだったのか、まるで”超楽しかったぜ”という答えが分かっているかのような言い方だった。
”また来年会いましょう”
気付いた色々なところで会った人々に何度もこの言葉を言っていた。
タイにミャンマー、インド、中国に続き、通いたい国がまた一つ増えてしまったよ。


IMG_6309.jpg
午後8時のウズベキスタン。
雨上がり、夕日を浴びてオレンジ色に染まる。
来るときはよく分からないままに闇両替をさせられそうになったウズベキスタン。
一周してみて、なんとも去りがたい国となった。
帰国してすぐに青年海外協力隊の9月募集をチェックしたよ。

空港は国内線同様、建物の手前でチェックがあり、何人も歩いて空港に入る。
この1週間のレギストラーツィアと列車のチケット、税関書類を提出し、無事出国となった。


IMG_6310.jpg
韓国経由のアシアナ便がフィリピン人に占拠されていた。
彼らは30代前後の溶接工で、韓国企業の召喚によりウズベキスタンの東のほうで作業をしていたのだそう。
半年の契約で、給料はあまり高くないと言っていたっけ。
賃金の安いウズベキスタンにおいて、出稼ぎ労働者を受け入れるとは、きっとよっぽど低賃金なのだろうと予想する。
コントラクトが早まって困っているとも言っていたから、きっとかなり待遇は悪いだろう。
本当かどうか分からないが、ウズベキスタンで活動するピノイとしては第1弾だと言っていた。
集団生活の寮もあまりいい環境ではないらしく、労働時間も長いそう。日本でもウェルダーをしていたという30歳のピノイが、”若かったらできないだろうね”とつぶやいた。
彼からすると、私が知っている子たちはだいぶ学生のノリだな。
腕一本で世界中で働く彼からすると、飛行機移動は単純に通勤の一部。機内誌を見ることも、外の景色を眺めることもなく、ただヘッドフォンをつけてモニターを見ていた。
旅の最後に、別の理由でそこにいる人をみてちょっと複雑な気分。
ちなみにこの彼、ウェルダーなのにものすごく英語が上手だった。セブの人だと言っていたが、私の知る限りウェルダーでスピーキングが完璧な人はほとんどいない。きっとそれなりに教育を受けてきた人なんだろうなー。。。
にもかかわらず、行きついた先がウズベキスタンで低賃金労働なんて、本当に神様は不公平だと思う。
この国の人は、能力がある。国がしっかりと産業を育ててくれればいいのにと切に願います。

ウズベキスタンにさよならする話だったんだけど。
そんな感じで翌朝無事韓国に到着。
すぐに乗り換えて、12時には成田着、その日の夜から出勤するいつも通りのパターン。
思い出に浸る間もなく忙しい日々に逆戻り。
忙しいのは変わらないけれど、気持ちはだいぶ生まれ変われた。

それにしても。
こうしてブログに書くことで思い出を振り返ったり、記録を残したりしているが、この作業が無かったらあんなに時間をかけて行った旅もあっという間に過去になってしまうはず。
ブログもできないぐらい忙しいのだけは避けないといけないな。

関連記事
スポンサーサイト

| ウズベキスタン | 15:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://chori.blog5.fc2.com/tb.php/1495-46dd325f

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT