世界一周トラベリングソング。

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みなさまのおかげですツアー2007

桂林・シンピン・ヨウサク・龍勝と、中国に着てから約1週間、驚くべき事実が判明いたしました。
中国人、なんてまぁ親切な!

エピソードをあげたらきりがないのですが、中国語の全く分からない私は、中国の皆様の助けがあってこそ、旅を続けていられるのだと思っています。

桂林からチャンジャージエに行く途中のバスであった出来事を紹介します。

桂林の旅行代理店にて、チャンジャージェーへのバスのチケットを買ったのですが、バス停がオフィスから離れていて、普通ならそこまで自分の足で行けといわれるところなのですが、そこが若干分かりにくいバス停だったようで、会社の人がバイクの後ろに乗せて送っていってくれたのです。親切その①

『そんなん、ぼったくったせめてもの侘びなんじゃないの?』インドしか旅したことがないあなたならそう思うはず。
いやいや違うです。多分。だっておじさんは私をバス停に送ってくれただけでなく、乗るバスがバス停に到着するのを待ち、このバスだと教えてくれ、他の乗客に私を託し、しかもバスが出発するまで待ってお見送りまでしてくれたのです。親切その②

話は続きます。私の世話を託されたのは一人旅の女性。食事休憩の際、彼女は私をトイレに案内してくれたり、分かりづらいオーダーの仕組みを教えてくれたり、あれこれ面倒を見てくれました。英語なんて全く通じないけれど、すごく親切にされていることが分かりました。親切その③

ところで私はチャンジャージエまでのバスチケットを買ったはずなのに、バスはチャンジャージェまで行かず、手前の町で終点となってしまいました。
インドなら、『バスはここまでだからここから先はお前が自力で行け』となり、チャンジャージエ行きのチケットを買ったはずなのに、ここからのチケットを再度購入しなければならなくなります。
しかし中国は違いました。
乗ってきたバスのおやじがが「プーヤオチェン(不要銭)!ウォーメンうんたらかんたら(おかねはいらない!おれたちが!)」と、何か耳を疑うような言葉が!?

おやじはバスターミナルで私の最終目的地であるチャンジャージエまでのチケットを購入すると、それを私に持たせたのです。親切その④。ここで車掌が私からお金を受け取り、小銭をちょろまかすことだって可能なのに・・・

さらにおやじは『8;30になったら張家界行きのバスが発車するから、その間にこのおばちゃんの店で飯を食べて待っていろ、いいか、8時30分だ。』と親切に説明してくれると、一軒の食堂まで案内してくれたのです。

さて、呆然とこの奇跡に感動する私を横目、とあるニホンジンを託された食堂のおばちゃんは、そんな私を2時間も預かってくれ、旦那さんのおっちゃんはバスが来ると無言で私のバックパックをバスまで運んでくれました。
実はおっちゃんはバスターミナルでポーターの仕事をしていたので、正直(インドなら)お金を要求されるかも・・・と 思っていたのですが、これまたただの親切だったようなのです。親切その⑤

チャンジャージェーでも客引きの人たちにあーだこーだ言われつつ、結局皆お金やツアーを強要することなく、最後はただの親切さんとして、宿を紹介してくれました。まぁ一部マージンはもらっているんだけど、不快じゃないのがすごい。

張家界から西安に向かうバスでも、乗客の皆さんを巻き込んで筆談をしたり。
博物館では、観光客の中国人のお姉ちゃんたちが切符の買い方を教えてくれて、なぜかそれだけで記念撮影を求められたり・・・


朝から晩までそれはもう沢山の人たちに助けられてなんとか中国を旅しています。
本とにもう、中国人たら、人情にあふれていて良いです。

でも、ティンプトン(チュウゴクゴワカリマセーン)という言葉を教えてもらってから気づいたのですが、本当に皆が私が中国語を理解していないのを見て、ティンプトンを連発しているではありませんか。
情けないのでちょっと中国語を勉強しようと思います・・・・


追記
中国へ来る前の中国人に対するイメージと事実を比較検証してみます。

反日→よく中国政府は日本に対しガセネタを流して人民を洗脳しているというが、中国人に反日感情があるというのは日本政府が作ったガセネタなのか!?そんな人どこにも見当たらない・・・ポケモン大好きだし・・・

人民服を着た服務員は無愛想で威圧的→デパートやレストランの小姐はいまどきのTシャツジーンズ姿で、謝謝といえばプーカオチー(どういたしまして)を忘れない。しかも笑顔。常に返答が帰ってくるのはとってもすがすがしく、私はこの挨拶がとても好きになりました。

お金に執着→お金をごまかすことはない。基本的にすべて値段表示があるので、おつりについて心配することもない。それどころか桂林で会ったおじさんたちにはたっぷりビールをおごってもらった。

英語をしゃべれない→若い人たちにいたっては、日本の若者よりよほどしゃべれる。(でも本当に通じない人は全く通じない。全く全く全く。)

没有!→以外と有る気がする。

味の素ケミカル→これは想像以上だった

以上3ヶ月中国を旅した印象であります。どちらかというとチベット人のほうがより無骨で金に執着し没有が多い気がするが、そんなこと言ったら反論も多そうだな。
チベットの件となると話がこじれるが、チベットに対しては、中国政府による人民への洗脳は十分進んでしまっているようだが、日本に対する洗脳に関しては、若者たちにとって日本の文化があまりにも魅力的すぎてなかなか思うように行っていないのでは。

よく若い人に反日について訪ねたのだが、1にテレビや音楽の話題があがり、『好きなんだ~』と無邪気に語ってくれたものだった。
もちろん彼らとて歴史問題には興味あるはずだし、その点は十分頭に叩き込まれて育ってきているはずだが、目の前に日本人が立った時の彼らの視点は、あくまでもそこにいる私であり、決して日本人全体ではない。これは中国で最大の驚きであり、とてもうれしかった。
中国に行ったら歴史問題や反日に対する質問はタブーだと思っていたが、私はかなり多くの人たちにそのことについてどう思っているのか、南京出身者には南京大虐殺についてまで質問してしまった。そして彼らは予想以上に冷静だ。事実は事実として認めているようだが、それが過去であることもまた事実なのだとあっさりと言い放つ。実にさっぱりとしていて、次には日本の生活や文化についてあれこれ興味深そうに質問してくるのだ。

実際彼らが人生初めて接した一人の日本人が『中国好好』と不慣れな中国を使いつつうまそうに中国料理を食べながらあれこれ質問してくるのを目の当たりにし、ますます親日になってくれたらそれはもう小さな外交だ。日本人として、これほど自分の振る舞いに責任と使命を感じたことはない。

百聞は一見にしかず。
中国についてのネガティブなうわさばかり飛び交う今だからこそ、まずは中国に行ってみてほしい。新たな発見と驚きで満ち溢れていることだろう。
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COMMENT

こんにちは!

やっと日本語がまともに打てるとこにきました。
今敦煌です。
まったくそのとおりですよね。個人個人はほんとにいい人ばかりなのに。
地震の情報、実は旅してると皆無なんです。。。
旅行延期だったんですね。でも今が一番楽しい時期なのでは??私は来年の日本の冬あたりに行くかと思います。また楽しい旅行記作ってくださいね!

| ちょりこ | 2007/06/13 15:32 | URL |

いいですねー、中国!ホント、親切ですよねー。
わたしもたくさんの中国人の方にお世話になりました。
もっと個人のレベルで理解し合えればいいのになってテレビとか見てると思います。
中国では最近地震が頻発しているようです。お気をつけて。って相手が地震じゃ難しいか。
わたしは中米出発が7月に延びました。で、9月にタイとラオス行ってきます。

| ぶあ | 2007/06/11 20:34 | URL |















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