世界一周トラベリングソング。

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西安 シーアン XIAN

張家界から20時間ちかくバスに乗り、いよいよシルクロードの基点となる西安へ!
北上する最中、景色がだんだん乾燥してくるのを感じた。最後に大きな山を越えるのだが、この山を越えるとポプラの木々が現れ、砂漠が近くなったことを実感した。

西安は歴史好きの祖父が旅し、一番気に入ったという町。教科書でもおなじみの史跡が点在し、中国の京都のような存在。
じいちゃん、私もついにここまで来たよ!!!


張家界からのバスは市内の東バスターミナルに止まる。早速タクシーの運ちゃんにふっかけられるが、そんなに払えないぞ。
そこで自力で市バス乗り場を探す。タクシーの運ちゃんはバスは無いだのなんだのすき放題言ってる。みんなうそつきだー。大都市のバスターミナルは嫌いだー。
ところが一歩外に出るとバス停があるではないか。ちょうど通勤時間で一般市民に助けを求める。
乗った市バスの運転手が女性でびっくり。中国では市バスの女性ドライバーは決して珍しくない。社会主義ならではの光景だ。
碁盤の目状に整備された町は街路樹が植えられ、大都市らしい華やかさも持っていた。
地図を追いながら鐘楼で下車。

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真っ先に向かったのはもちろん兵馬傭博物館。入った瞬間鳥肌が立った。

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太古の昔に作られた人形たち。太古の昔といっても、実際その時にも人が存在していたという事実を飲み込むのは難しい。テレビで見ている時代劇のようなもので、それはいつでも想像上・架空のものでしかなかったのだから。
しかし実際に昔の人々が作った作品を目の当たりにすると、急に彼らの時代と現代が結びついて、やたらと人形が生生しく見えてしまうのだ。本当に本当に大昔に生きていた人々が作ったのだから・・・そしたらもう想像が尽きない。どんな人が作っていたのだろう?どんな暮らしだったのだろう?服から、髪型から、靴から、顔に刻まれたそれぞれの皺から、、ひとつひとつゆっくりと観察して、彼らの生活をあれこれと思い浮かべていたらあっという間に時間が経ってしまった。


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市内の博物館へも出かけた。人形は1体1体顔が違う。きっと1体1体モデルがいるんだろう・・・

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そしてこちらはもうひとつの重要な史跡、始皇帝陵。

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残念ながら現在は、アミューズメントパーク。

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歴史深いところなのに・・・ちなみに地下には水銀の川が流れていたとかなんとか・・・ピラミッド並みにミステリアスなのです。

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こちらが西安市街地。桂林以上の大都市なのですが、そのせいかスモッグがすごい!!!!!50m先も見えないときがあり、一瞬濃霧かと思いきや・・・・これがうわさに聞く中国環境汚染か。

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イスラム街 イスラム文化好きとしては、中国風に色づいたムスリム文化もなかなか興味深い。

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清真寺はチベットのラサで訪れて以来。やはり独特の雰囲気だ。ここは門前町。

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ほとんどが漢民族の顔付なので、私にとってはとても珍しい光景だった。イスラムといえば彫りの深いアジア人なのに・・・
この寺は小さいもののよく整備された庭園があり、そこでのんびりすごす回教徒を眺めているとなぜか和む。中国寺にはない穏やかさだ。

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そばやのおやじ!?

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中国式に変化したイスラム文化は実に興味深い・・・何より食文化!!!!
イスラムといえば羊だが、羊肉+ショウロンポーがその最たる例か。
屋台も沢山出ていて、後にも先にもここでしか味わえない絶品料理が多数あり!!!!

西安は1泊して翌日の夜行列車で敦煌へ向かう。
あと1日あればよかったというのが感想。巨大な兵馬傭博物館をもうゆっくり見学したかったし、こまごまとした遺跡を見物したかった・・・(が、いちいち高いのがひっかかった。)
イスラム街は夜間ににぎわうので時間の有効利用となった。

なお列車のチケットは駅でなく市内の出張窓口で並ばずに簡単に購入できた。(シーズンオフのためと思われる。)

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ここまで来ると駅前の雰囲気も変わってきた。埃っぽい格好の出稼ぎ労働者も多い。
市内は華やかで、おしゃれをした若者も多い一方、桂林と比べると物乞いのような人も多い。中国の大都市特有の混沌とした空気に包まれ、旅モードにスイッチが入る!しかも今日はこれから中国初の列車移動だ!
そういえばこの町には私のルート上では最初の回教徒街のある町でもある。シルクロードはもうすぐそこ!


西安の安宿情報
ユースホステル。
鐘楼のすぐ前の郵便局に入っているBELLTOWER YOUTHが便利。
駅から611のバスで鐘楼下車徒歩1分。

町の中心のロータリーからすぐで、イスラム街へも歩いていける。


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