世界一周トラベリングソング。

次の記事 | PAGE-SELECT | 前の記事

≫ EDIT

モロッコで静養中。。。

久しぶりに日本語書けます!久しぶりにネット1時間1ドルを切りました。久しぶりにご飯食べてます。
皆さんお元気ですか?
私は正直元気じゃなかったんです。なので今来る予定の無かったモロッコにいます。

思えば年末にケニアを出てから、猛スピードで移動を重ね、心も体も休まる暇がありませんでした。この半年、宿を一歩も出なかったことなんて一度もありません。
南米をわずか2ヶ月半で駆け抜けるように回ったあと、初めてのヨーロッパ。
ユーロ高に加えて、毎日先の予定を考えつつ宿や移動の予約をし、ドミトリーで自分の空間を持つことができず、親切な人より無表情だったり不親切だったりする人のほうが多い土地で朝から晩まで観光を繰り返しているうちに、ヨーロッパへの憧れもすっかり覚めてしまいました。

物価が高いのは別にいいんです。帰って働けばいいだけなんだから。でも、アジアやアフリカでごく当たり前に人と触れ合うことで旅を成立させていた私にとって、システマチックにものを進め、他人を助けることに消極的な土地で旅をすることは予想以上に苦痛でした。ヨーロッパに来て、私の旅に一番大切なものが何なのか、はっきりと分かりました。
スペインとポルトガルでの毎日は、単に観光で、知的好奇心は満たされても他に残ったものはありません。はかないというか。。。

そんな訳で、おせっかいなくらい親切さんが多いイスラム圏が恋しくなりモロッコにやってきたわけです。
スペイン南端の町アルヘシラスからモロッコ側のタンジェまで高速フェリーでたったの1時間。そのままティトワンという小さな町に移動。
ここは本当にいい町!今まで訪れた中でも5本の指に入るのではというぐらい親切さんだらけの町!

お店に入れば店員さん総出で迎えてくれるし、誰かにものを尋ねてその人が分からないと、その人が他の人を呼びとめてくれます。ヨーロッパだったら、首を振るだけでおしまいだったのに。
宿もごはんも信じられないくらい安いし、ニーハオ!コニチワー!と話かけてくる人でさえ悪意ゼロ。ただの好奇心なので、返事してあげればにこっといい笑顔が返ってきます。

ヨーロッパからわずか2時間の距離なのに、メディナは昔ながらのムスリム世界そのもの。迷路のような路地の中を、懐かしいチャドル姿の女性が行きかい、時にはとんがり帽に赤い縞々模様の布を羽織ったベルベル人の女性に出くわすことさえあります。ヨーロッパはすぐそこなのに、ごく自然にムスリムの伝統と風習を残す人々に、ナイロビという大都会を目の前にして今も頑なに伝統生活を守りぬくマサイ族の姿を重ねてしまった。

光がたっぷり差し込む清潔なシングルルームはわずか7ドルで、すっかりこの町が気に入り何の見所もないのに2泊もしてしまいました。

ティトワンからフェズに行く道中はアフリカ大陸だとは思えないほど緑豊かな絶景が広がっていました。
オリーブ畑を背に、色とりどりの花が咲き乱れるお花畑で馬や羊・ロバが放牧され、その近くではベルベル人の女性が農作業をしています。空はどこまでも青く広く、モロッコがあまりにも私にやさしいので思わずバスの中で泣きそうになってしまいました。


そしてフェズ。世界屈指の観光地とだけあって、ティトワンと同じ国だとは思えないほどうざい場所でした。世界3大うざい国(インド・トルコ・モロッコ)と言われる所以は間違いなくここにあり。
しかもメディナが迷宮!方向感覚はかなりあるほうなのですが、それでもシエスタの時間に本気で迷子になってしまい、20人ぐらいの人に助けられながらなんとかタンネリ(なめし場)だけ見てきました。

しかしまぁうざいうざい。宿も高いし狭いし汚いし。本とはフェズで1週間すごそうと思っていたけどとんでもない。心安らぐ場所がない!ってことで1泊だけして《宿が安くて清潔できれい》と書かれていたマラケシュに移動してきた次第です。
なんでも最近はうざ男の取り締まりが厳しいらしく、マラケシュはフェズほどいやな感じではないのでここでしばらく心と体を癒したいと思っています。

あ、モロッコはムスリムの国なんですが、今のとこ痴漢ゼロ!ムスリム国にしては秀逸。
スークはムスリム色たっぷりでありながら、ヨーロッパからの観光客が多い分女性でも(服装も含め)気楽に旅を楽しむことができます。

ここにいる間に南米とスペインの日記をアップする予定です!ではまたー。
関連記事
スポンサーサイト

| Morocco モロッコ | 02:53 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

No title

sp
確かに。スイスとかあの辺はもう老後のためにとっとくことにしたよ。一時はツアーの方がいいんじゃないかって思ったほど思いつめていたけど、コルドバで花の小道っていう20mぐらいのしょぼい路地に日本人団体客が50人ぐらい大集結していた時に、やっぱやだと思った。

Rさん
その話覚えてますよ~!でもモロッコだったってことはすっかり忘れてた!フナ広場で痴漢に合わないのは奇跡なんじゃないかってほど夜は込み合ってますよね!今日から気をつけます!

おかぴ
イタリアはそうなんだ!スペインもラテンなのにちょっと違うかも!でもね、ユーロ高いよ!!!!
ってことでそこは老後か新婚旅行のためにとっとくことにしたよ!
でもまぁ私なりにヨーロッパ楽しんでみますよ、い人だってたくさんいるしね。

カトリーヌちゃん。
お久しぶり!メッセージありがとう!
なつかしいなぁ、ケニアロッジ。思い出の場所だー。アフリカンフェスタの話は聞いていたけど、大集結してたとはwみんなすっかりアフリカ好きになったんだね、私もだけど。

| ちょりこ | 2008/06/03 00:39 | URL |

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2008/06/02 21:40 | |

No title

そしたらヨーロッパでも南イタリアとか、田舎の方に行ったらいいと思うよ!みんな陽気だし、道聞いたらたくさん人が集まってきちゃったこともあったよ。おじさん道はわかるけど英語は話せないから誰かいないか?みたいな感じで。しかもそっちじゃないこっちだよ、とかいろんな人が会話に入ってきて。笑 都市とか観光客がたくさんいるような場所だと確かに人が冷たい印象を受けるかもね…とりあえずモロッコで癒されて元気になってね!気持ちが元気じゃないと旅楽しめないもんね…ふぁいと!

| おかぴ | 2008/06/02 16:41 | URL |

No title

お! モロッコ楽しんでるね!
私もフェズよりもマラケシュのほうがずっと好きです。 でも夜のフナ広場は結構痴漢がいるので気をつけてね! (大胆にも股間触ってきましたよ・・。) 
ヨコハマではいまアフリカンフェスタとかアフリカンなんちゃらとかやってる。 一応”らしい”ミントティーを飲んで、モロッコへの思いをはせるRでした。

| R | 2008/06/01 16:41 | URL |

No title

うーん、そこまでヨーロッパダメか。やっぱり先進国は貧乏旅行には向いてないのかもね。
バックパッカーの旅行って、生活そのものを楽しむ感じだからあわなかったかも知れないけど、短期間で行くなら見所がたくさんあって楽しいはず。
老後の楽しみにしたらいいんじゃない?

| しょ | 2008/06/01 13:05 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://chori.blog5.fc2.com/tb.php/549-cb43b3d7

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT