世界一周トラベリングソング。

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忘れえぬ経験 ドイツホームステイ出会編

ライナーは夜間勤務なので、昼間寝ている間私はどうしているのかという質問を各方面から頂いたが、ここに来た目的は旅の中休みでもあるのでおかまいなく。

とある日本人の女性がライナーに説明してくれたのだが、このヨーロッパでチャリンコこいでスーパーに買い物に行くだけでも優雅な気分に浸れて私はすごくすごくうれしかったのです。だから本当におかまいなく。でもかまってくれるのが村人なのでした。

ライナーはとにかく知り合いが多く、毎日毎日色々な人のところに連れていってくれました。
ここで出会った暖かい人たちとの思い出こそ、私の最高の宝物です。

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対面その1、ライナーとは一体どんな関係なのかわからないけど、近所のおじさん?アリとその前妻ティネ・前妻との子リナ・および前妻の今彼。どんだけオープンなんでしょうね。
この日は季節の変わり目を祝うキャンプファイヤーパーティ。自分ちの庭にテントを張って、ゴザ敷いて、焚き火してました。もう6月も終わり、夏を迎えるための儀式なのですが、焚き火のぬくもりがありがたいぐらい寒い夜でした。

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これはユーロカップ決勝の日。別れた妻と、その間にできた子供、および妻の2番目の夫の子供が仲良くそろってサッカー観戦。まったくオープンマインドな人たちです。

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メイキング

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異父姉妹。

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リナとはもっといっぱい話しがしたかったな。今度はニュルンベルグの彼女のフラットでガールズトークをしようと約束。

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大好きなティネ。めっちゃよくしゃべるし、超ストレートに物事を言うけど、すごく惹かれた。
ライナーとは初対面でいきなり〔あんたゲイ!?〕と尋ねてきたものの、別れ際にぎゅっと抱きしめて、多分あんたいいやつだね、とささやかいたとかなんとか。ティネはいつもぎゅっとハグしてくれるからうれしい。
これまた私が大好きなアリがティネを選んだ理由がちょっとわかる気がする。

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対面その2、究極のバカっプル?メラとトミー。超らぶらぶのかわいらしいカップルでした。
これは二人の住む村のちょっとしたイベント。私が飲んでいるのはレモン水で割ったビール。晴れた日の真昼間はこれに限る。

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対面その3、ライナーの実家。別に嫁に行くわけではないけど。
ライナーの女子力の秘訣は、二人の姉とばあちゃんお母さん・4人もの女性に囲まれて育ったからではないかと思う。
ちなみに実家は農家。この子はこの日生まれたばかり。ライナーの手をおっぱいと勘違いしています。
このあたりは牛やが結構多く、ハエがすごい。そして田舎の香水臭もすごい!!群馬並。

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対面その4、ライナーの幼馴染兼親友ベニー。ライナー曰く、最近会ってないから寂しいよ、というから、どんだけ会ってないの?と聞くと、
〔うーん。一週間ぐらい?〕
恋人同士かっつーの。

私はなぜかベニーの母と姪っ子に会い、兄の家を訪ねワインをしこたまあおり、姉の家を遠巻きに眺め、姉の夫とも顔を合わせている。どんだけ村人皆知り合いなんだ。

この日はベニーをお招きして中華を振舞ってみました。彼は英語はしゃべれないけどとっても和み系な人で、私の名前を30秒で覚えてくれたこともあり、ずっと仲良くしてもらいました。でも相当怠け者なんだよね。3人兄弟の末っ子ですからね・・・ね、SP。

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対面その5、パンクス。
村のパンクたちですよ。村人ですから、お弁当持って湖までピクニック。でもパンクです、世間に不満たっぷりなんだそう。

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結構いい子たちだと思いました。

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ベニーの家の近所の子。

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ベニー。出会って二日目、共通の言語はないがライナー無しでもなぜかコミュニケーションが計れる不思議な人。
酒飲みが酒飲みを嗅ぎ分けただけとも言えるが。そうか、ビールがわれわれの共通言語だったんだ。

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かわいくないですか?3パンク娘。

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ビール片手に日がな月曜(なんで?)の昼下がり。

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対面その6、ライナーの親戚。
嫁に行くわけではないのに、叔母と従姉妹にまで会ってしまった。
この日は日曜日で、おばさんがライナーと彼の弟とおばあちゃんを招いてテラスでランチ。
孫がばぁちゃん連れてお出かけって、なんかすごくいいよね。ライナーの弟は顔にピアスがいっぱいついてた気がするけど、正義感のあるレフリーとして村のサッカー愛好家の間では有名らしいです。

それにしても、太陽が大好きなヨーロピアンだけあって、どこの家もテラスや中庭にリラックススペースがあるのがすごく気に入った。もちろんこの家でも、このテラスめっちゃ素敵ですね!!!と褒めまくってきた。日本に帰ったら父母に提案したい一件。
お庭はラズベリーや野菜やらわんさか栽培されていて、食後は従姉妹のナディアがいれてくれたエスプレッソで一服。すばらしい日曜日ではないか。
ちなみに村生活で食べた最初で最後の家庭料理はイタリアンでした・・・

対面その7、日本人女性。

ドイツ人と結婚し、この地で約20年近く生活している日本人女性を訪ねてきました。彼女はライナーの日本食講座の講師で、私とは同郷、こんなドイツのど田舎で群馬サミットですよ。まったく世間は狭い。

彼女曰く、時代が時代だけに、海外で結婚し、暮らしていくのはすごくつらかったのだそう。せっかくできた友達もみんな離婚して遠くに行ってしまうし。だから彼女の5人の子供たちがもし結婚して苦しむ羽目になったら、すぐに帰っておいでと言ってやりたいと話していた。日本語でもドイツ語でも同じくらいよくしゃべるすてきなマダムでした。

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対面その8 ユーロカップ決勝敗北祝い。

ドイツ人だけに、サッカーの試合となるとみんなどこかに集まって観戦するのですが、案外見てないもんだというのが感想。とりあえず飲めればいいかみたいな。サッカーよりビール、それでこそドイツ人。

決勝で敗北した折も、5分ぐらいがっかりして、あとはあっけらかんとしていました。

アリ曰く、ドイツはいつも決勝で負け犬なんだよ!!!だそう。

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ライナーとステフィ。ステフィは明るくて楽しくていい子!とても仲良くしてもらいました。
ちなみに元彼は大麻栽培容疑で刑務所暮らし中。村人やることないから麻育てちゃうんだよ。

二人が持っているTシャツはアリが私へのお土産に用意してくれたもの。皆のサインが入ってて、私の宝物です。

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村人、やることないから基本昼間からビール。

ベニーはサッカーの試合で兄弟揃って腕を故障中、兄は左腕w。二人揃って骨折だ~と落胆していたが、二人揃って捻挫だったおとぼけ兄弟。医者にはいい年して兄弟げんか!?と呆れられたらしい。
腕が痛くて酒が進まず、ドイツは敗北、散々な一日でした。

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仲良しさん。



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ステフの元彼の兄でベニーの隣人。
彼の署名・マリオの下に”フワナ”の文字が・・・
兄弟揃ってまったくもうな人たちだ。

ベニーの家でよく顔を合わせていたけれど、一度として挨拶を交わしてくれなかったので、きっと彼はアジア人蔑視があるのだろうと思っていた。
でもこの日思い切って話しかけてみると、(だって、こう見えて私と同じ年だったから)ちゃんと話をしてくれたし、最後にCDをお土産にくれた。なんだ、ただのシャイな人だったんだ。

村人基本皆いい人。

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今日もたっぷりらぶらぶなトミーアンドメラ。あんまりにも朗らかで、抱き合っててもちゅーしててもなんか和んでしまうんだよね。不思議。

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近所の子供。仲がいいにもほどがある?

ちょこちょこ日本のパンクも知っていてびっくりした。

ほかにもライナーの村の子供たちに会いに行く機会があって、色んな子と話したけど皆すごく感じが良かったな。村人ながら、数人に一人は英語を上手に話す子がいるのには本当に感心した。まったくしゃべれない子も挨拶してくれたり、興味ありそうなそぶりをしていたり、みんなすごくかわいい。

真剣に旅について考えてる子もいたり、たどたどしい英語でいっぱい質問してきたり。年いくつ?と唐突に聞かれて答えに詰まっていたら、OK、オールドイナフと不慣れな英語ながら絶妙な突っ込みを見せた子もいた。ほんとにこいつら英語しゃべれないのか?姉さん完敗です・・・


それにしてもライナーの知り合いは果てしない。この子たちはみんな20歳前後で、ライナーとは世代もぜんぜん違うのに。ただ同じ村というだけで皆が知り合いで言葉を交わす仲になれるなんて、なんてすごいんだろう。きっと彼らは気づいてないだろうけど・・・

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近所の子2 村っ子にパンクスが多い中、彼はライナーも認める好青年。若いのにしっかりとした意見と世界観の持ち主なんだそう。賑やかな酒飲みパーティ中、ステフィとライナーと彼は運命だかなんかについてかなり重たい会話をしていたらしい。私も参加したかったなー。

ドイツ語が話せたらきっと今より何百倍も楽しいんだろうな・・・


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職場見学。というか、パンとかケーキとかウィンナーとかケーキ用のイチゴとか食べまくっていただけなんだけど、なんかよく通っていた。

ライナーの同僚で、パン屋のボスの恋人の子供・ダビッドがこれまた普段はいいやつで私は結構好きだったんだけど、確かあれは私が村に来て2日目、酒を飲んだダビッドが村人と路上で殴り合いの大喧嘩の警察沙汰騒動を引き起こしました。ライナーが止めに入り事なきを得たのですが、翌日現ダビッドのボス件次期ダビッドの父となる人からライナーに、あんな事件を目撃させてしまって、彼女(私)は大丈夫だろうか・・。と心配の電話が入ったのだそう。ほかにも何人かに同じことを言われた気がする。ダビッドは見た目も190cmもあって見るからに凶暴そうだからみんな心配になったんだろうな。
でも大丈夫よ、ダビッドが友達とハグするときの真剣な表情をしっかり見ているんだから。私のチャリンコを直してくれたのも彼だし、遊びに行ったときは不慣れな英語でイチゴくれたりビールくれたり色々面倒みてくれたし。ご飯を作って持っていった時は、本当は死ぬほど歯が痛かったにもかかわらずその場でフォークを出してきてむしゃむしゃ食べてくれて。ほんとはいいやつなんだよ。
何より、現ボス兼次期パパのことも、パン屋の仕事も大好きだという彼に希望がないとは到底思えない。とはいえ警察沙汰はこれが初めてではなく、若いが故に何か大きな事件を引き起こしそうな気がしてならない。
ライナーといえば、10歳も年上な訳でかなり彼を客観的に見ているようだけども、ちゃんと彼を励ましたりどこかにいく時は誘いだしたりして、愛ある態度で接していた。でも彼とだけは一緒に住みたくないとも言っている。うん・・・よくわかる。


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ライナー無しでも間が持つアリとベニーと3人で爆笑飲み。
アリ熱唱中・・・

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爆笑ビデオ撮影会。
お見せできないのが残念です。。。

あまりにも楽しかったので、予定を変更して2日ほど出発を見送ってしまいました。もちろんホテルはキャンセル料100パーセントチャージしてくるだろうけど、それでもいい!!って思えるぐらい、すっかりここでの生活が気に入ってしまったのです。

ライナー無しってことは、ライナー以外にも友達ができたってことなんだよってライナーが教えてくれた。

アリは最後の日に電話をくれて、来月から休暇で家を空けるから、良かったらその間部屋を使っていいよと言ってくれた。
ベニーは毎日いつ帰ってくるのとメールをいれてくれる。
ガイジンなのに私のことを理解し励ましてくれるライナーという素晴らしい友人もいる。
実は来月から日本人がパン屋に修行にやってきて、完全アウェイというわけでもない。

いまだに私は自分の行く末を決めかねています。
この旅について、いや、人生について真剣に悩み中。
だって、日本に帰ったら激普通人に逆戻りだよ??人生で1度くらい度無謀なことっていうか、理性に翻弄されずに思うがままに生きてみたいと思うんだけど。あ、ちなみに世界一周に出てしまった現状を無謀な状態だとはあまり思っていません、これは一種、若者の義務ですよ。

そしてもうひとつ、実は、正直ちょっと旅に飽きてきた。というか、多分もう十分満足した。

私は基本まじめ人間なのでどうなんだろうか。
真剣に今後の予定が立たずにいます。
人生は短いんだけどなぁ・・・


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祭りのあと・・・




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