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キノコ狩りとチェルノブイリについて

チェルノブイリ原発事故は1986年ウクライナのチェルノブイリで起こったものです。
チェルノブイリ基礎情報

ウクライナのマーケットで野菜を買うとき、同行したドイツ人2人がチェルノブイリ・・・』とつぶやいていました。そのとき私は特に何も考えず、そんなオーバーな・・・と思っていましたが、遠く日本にも放射能が検出されたぐらいなので、ヨーロッパの人々は今も忘れることのできない大事故だったようです。
ここババリヤでも少なからず影響があったそうです。

村長が言っていました。
昔はキノコ狩りといったら、どこの森がいいか誰もが知っていたものだけれど・・・
村長はその時なぜいつの間にかキノコ狩りに行かなくなったのか思い出せなかったようですが、ある日チェルノブイリの事故がきっかけだったことを思い出したそうです。

きっかけはテレビでやっていたキノコ特集。その中で、毒キノコの見分け方以上に時間を割いていたのはキノコに含まれる放射能の量についてでした。どうやらオーストリアやババリアは、今でも基準値以上の放射能を有するらしく、特に雨の多い森の産物で、しかも菌糸がサッカーコートの何十倍も伸びるというキノコだとその影響を受けやすいのだそうです。

森から収穫したものを自分で調理して食べるというごくごく質素な喜びを知った直後にこの事実は驚きました。彼らが私たち以上にこの問題について神経質である理由も分かりました。

ほんの少し調べてみたのですが、その量は広島原爆の600倍、なんと放射能は北半球全域に飛散していたのだそうです。なので、スカンジナビアのトナカイの肉からも放射能が検出されたし、フランス、ギリシアなどヨーロッパからの産物も例外ではないそうです。

インスタント食品でなく、野菜そのものから自分で作る食べ物くらいは安全であってほしい。
毒キノコは毒キノコだけであってほしい。
キノコ狩りの先には実はこんな悲しい現実が隠れていたのでした・・・



・・・でもやっぱりあまりピンとこない。
1年に1度ぐらいだからいいかなと思ってしまう。
・・・もしかしたらこのせいでドイツ人にキノコが定着していないのかもしれないな・・・

ヨーロッパは森が豊か。
村々にはフルーツの木も沢山生えているし、ベリーの木々を見つけるとうきうきしてつまみぐいしたくなります。
そんな小さな幸せが安全でないと思うととても悲しい。
一体この地球のどこにいったら子供を安全に育てられるのでしょうか・・・


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