世界一周トラベリングソング。

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マナーリー・レーロードを行く

LEH ROAD 2004/7/12

レー行きのジープが来るのは、夜中の3時。
食あたり&断食でやや衰弱気味の私たちは、荷造りもせずいつの間にか寝入ってしまったらしい。
気付いたら時間直前!慌てて荷造りしたのが悪かった。5000メートルの峠を何度も越えるために必要な十分な装備を揃えられずに、ちょっとそこまで行く格好で部屋を飛び出してしまった。

レーに向けて出発!!
まだ暗い中、宿の前にやってきたドライバーに、昨日宿の前にいたおっさんだった。
私は全く気付かなかったけど、相方はおやじを見てすぐに危機センサーが反応したらしい。というのも、私たちが頼んだ車はマナーリーから来る車で、マナーリー発と同じ料金を前払いしていたのだ。
むむむ~キーロンの旅行代理店のハンサムガイめ!だましたな!

料金騙されただけならまだいいけど、本当にレーまで行くのかさえ疑わしくなってきた。
外は真っ暗、どうにかされたらたまったもんじゃない。
とそこへ、例の有吉現る!
呼んでもいないのに有吉はまた勝手に会話に参加してきて、「お前らジープが嫌ならバスで行けよブース!!」と、言っていたとかいないとか。お前がいると話がややこしくなるんじゃい!!(〃*`Д´)

相方は、なんとかして「お前キーロン人だろう!マナーリーから来たわけじゃないんだから料金安くしろ!」と言いたかったらしいが、当時は2人で力を合わせても、「オマエココイタキノウココイタ」以上の主張はできず・・・無念。

そこへ他のバックパッカーが一人連れられてきたので、多分この車はレーまで行くだろうとひとまず納得する私たち。
ちなみに彼は例の新しすぎる宿から現れた。きっと有吉にだまされ(?)たのだろう。
人を疑うことがあまりなさそうなアイルランド人の彼に事の次第を説明するも、文句はないらしい。
そうこうしているうちにジープは出発し、高級ホテルから現れた3人の裕福そうなインド人トリオを乗せる。皆1000Rp払っているが文句はないらしい。
そして強制的に出発。

それにしても寒かった。あの時の車内の寒さ、今も思い出す。。。
しかも、ドアの隙間から冷たい風と砂埃が入ってくるんです。
そして、おっさん飛ばしすぎなんです。
外は真っ暗なのに・・・・!
多分右側は崖なのに・・・・・!!!!
頼むからこっちに寄りかからないで!!
ドアが開いたらあたい死んぢゃう!!!!
た~す~け~てぇぇぇぇ!!!!!

lehroad (4)
噂のおやじとがんばったTATA SUMO
首に変てこな銀のチョーカーをしていたので、二人ともよく覚えていたのだ。


キーロンから最初のチェックポイント・ダルチャまでは、緑の多い渓谷を川に沿って進む。
当然片側は崖で、真っ暗な中どんどんトラックを追い越し、いつ死んでもおかしくないような状況!
しかも太陽が現れるまでの魔の数時間は寒いのなんの!!フリース一枚じゃ到底耐えられない!が、アイルランド人はTシャツ一枚でも十分らしい。

ダルチャには食堂もあり、後ろをぴったりくっついて来たローカルバス(どれだけ恐怖運転してるだか)ともども、元気な人々は朝食タイム。
確かトイレは無く、青空トイレをきめる。

ダルチャを過ぎると、いよいよ一つ目の峠、バララチャ・ラへ。

峠を越える頃、東の空がだんだんと明るくなり、やがて朝日が山々を幻想的なまでに照らし出す。あまりの神々しさに、寒さも忘れて見入ってしまった。

lehroad (2)
写真集で見たような景色が、目の前に広がった瞬間

朝日でほんのり右の肩があたたまり出した頃、バラートプルに到着。宿と食堂を兼ねたテントがいくつか並ぶ夏だけの集落。
チベタンらしき顔つきの女性が気だるそうに現れチャイをすすめるが、この寒さでお茶を飲んだらすぐトイレに行きたくなるのでお断りする。

トイレといえば、もちろんトイレはないくせに、隠れる場所もない。なんとかショールで隠して、かなりの平地で用を足す。私至上、ここまで大胆な行動ははじめてだわ(*ノ-ノ)キャッ

lehroad (3)
バラートのテントダバ

バラートプル~セルチュ~ナキー・ラ~ラチュルン・ラ~パン

セルチュはマナーリー発のツーリストバス用のテントホテルが集まる地域。供給過剰な雰囲気が漂う。
若干標高が低いため、緑があるのと小川が流れていることから、ミーアキャットみたいな小動物も見られる。以外とでかくてかわいくない。
lehroad (5)
小さいのは、トイレテント


lehroad (10)
その後カッパドキアを思わせる奇岩の谷と二つの峠へ。
ガイドブックには一切ふれられていないのがなんとももったいない。こんな珍しい光景もムーンランドのめまぐるしく変わる景色にかき消されていまうのだろうか。


lehroad (8)


lehroad (9)
ちょりことさっきゲロった子。


ところどころにある橋の側には必ず砦や見張り小屋があり、軍人が銃をかまえていた。軍の駐屯地もそこら中にあり、レーロードを舗装するインド人(ビハールの人々だという。)のキャンプもいたるところで見られる。

lehroad (12)

彼らは私たち観光客のためだけに道を舗装しているのではない。この道は、軍用道路でもあるのだ。
いかにこの土地がインドにとって重要なのかが垣間見られる。

lehroad (14)

峠を二つ越えると、すぐにパンのテント集落へ。この先しばらくはテント集落もない。最後のパスポートチェックを済ませ、いよいよ幹線道路世界第二の峠、タグラン・ラへ!


パン~タグラン・ラ

lehroad (13)
パンを出発すると、ドライバー的絶景ポイント(写真)から、平原へ。
同じヒマラヤ山脈といえど、ネパール~チベットへの道と比べるとこちらの道は随分と山がちで雰囲気は全く異なる。唯一この辺りだけがチベットを思わせる低くゆるやかに連なる山と平原が望める場所。



平原を抜けると再び山の斜面を削り取った細い細い道へ。雹が降る道の向こうに広がるのは猿の惑星もしくはスターウォーズの世界そのもの。ムーンランドとは、うまいこと言ったもんだ。

そして5317mのタグラン・ラへ。
頭痛と動悸息切れで完全にダウン。この日のために仕入れた「食べる酸素」も全く意味ないデス・・・
インド人トリオだけが元気いっぱい記念撮影している。それを車中より苦しげに写真におさめるのが精一杯の私たち。ああ、一刻も早く、1センチでいいから標高を下げてくれ・・・・

leh1 ladakh 042
幹線道路の峠としては世界第2位の高さなのだとか。


lehroad (7)

この旅最大の難関を越えると、憧れのラダック文化圏へ!!
道を舗装するためにやってきた女性たちに水を分けたり、身一つで何もない山肌で羊を放牧させる人とすれ違いながら、九十九の道を一気に降りていく。
と、そこへ、ママチャリに乗ったジャージ姿のインド人が。 いや、その場所は峠に続く坂道の途中で、人が容易にやってくるようなところでは到底ないのだ。
そんなところでおやじがママチャリ!?
おやじの荷物はかごに入ったビニール袋だけ。はぁぁぁ??まさかのママチャリダー???

翌日、重装備の欧米人チャリダーとともに無事レーに到着した(!?)らしい彼に再び遭遇した。彼のママチャリのかごには○×トラベルのプレート、おやじはどうやらチャリダーのガイドらしい。
いくらその道に慣れたガイドといえど、ちょっと3丁目の風呂屋に行くような格好で走られた日にゃ、この日のためにわざわざ重装備してきた欧米人はやりきりないだろうに。


峠の向こうに広がるラダック

どんどんと標高が下がり、緑が増えて行くと、やがて現れる美しすぎるラダックの村!!濃い緑の麦畑と、ところどころに広がる黄色い花畑、小さなポプラの木と透き通った小川、チベット式の四角い家とマニ車、どうやらやっとラダックにたどり着いたらしい。
この後いくつもの村を見たが、この辺りの村ほど美しい村はなかった。

道が舗装され、勢いづいたドライバーの無謀運転で、スピンして崖の数センチ手前で停止&カーブで正面衝突直前危機一髪体験があったものの、一行は無事ジャンクションの町、ウプシへ。
ここまで来ればレーはもうすぐそこ!
そこで相方、標識を見て一言。
「マナーリーまで300キロだって、またこの道を帰るんだよ・・・」


ラダック

ウプシ以降レーまでは、ラダックの主要道路。
道もいいので、さっき死にそうになったばかりのドライバーがまた調子に乗った。
正気か?死ぬから。

交通の要所だけあり、軍事施設が恐ろしく多い。
有名なゴンパもこの道沿いに沢山ある。
思った以上に緑で潤った街もあり、ポプラ並木と低い石垣の小道でドライバーまたしても暴走。モナコグランプリな気分でした。

ACCESS
ジープ 1000RP キーロン発もマナーリー発も同じ。朝3時か4時発。レー着はその日の6時。
ローカルバスも同じ時間発。その日のうちにレーに着ける。

GUEST HOUSE
宿(テント)はレーロード前半に集中。

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| 2004インド・ラダック | 20:51 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2011/02/08 22:12 | |















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