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インド1日目② シェカワティ地方ナワルガル?ナワルガー?NAWALGARH

今回のラジャスターン旅行は、「誰も行かない町!」を探す旅。
だから最初から歩き方じゃなくロンプラのラジャスターン編を仕入れて研究した結果、ラジャスターン地方でもっとも人気の無いシェカワティに白羽の矢がたったのです。

あ、でも全く目的が無いわけじゃなく、この地方には壁画やハヴェーリーという商人の邸宅が多く残るという謳い文句にもちょっと惹かれた。ジャイサルメールで見たハヴェーリーがものすごかった記憶があったから!

ラージャスターンには4つの地方があって、(ジャイサルメール等西部・ウダイプル等南部・コタやブンディなど南東部・そしてシェカワティがある北部)シェカワティ地方はジャイプルから北に3時間行ったところにあります。この路線にはいくつか主要都市があって、びっくりするような長いすの州営ボロバスが、目指すナワルガルのさらに先の町とジャイプルを30分間隔ぐらいで結んでいるそう。バスの質は悪いですが、交通の便はかなりよいです。

今回拠点として選んだのは、ジャイプルから最も近く、最も観光化されていないと思われるナワルガル。
ここを拠点に、さらに北にあるドゥンドゥロド村、最も観光されているマンダワ、そしてちょっと離れたフェタプールを日帰り観光しました。
シェカワティ地方そのものはそれほど大きくなく、町と町の間は30分~1時間ぐらい。どこもバスが頻繁に走っていて、移動に困ることはありませんでした。

ナワルガルは、滞在する町としては私はよいチョイスだったと思います。普通のインドの田舎町と言う感じで、ツーリスト向けのレストランやお土産屋さんはほぼ皆無だけど、人がとにかく素朴。
(ロンプラにも、この町にはお土産屋が一つもない、と書いてあったくらい。)

他におすすめするとすれば、多少観光化が進んでいるマンダワ。
ここならツーリスト向けレストランもあったし、ハヴェーリーの保存状況がよく、雰囲気のいいのんびりとした町に滞在することができます。
シェカワティ地方をくまなく回るなら、交通の便がいいのも特徴。

フェダプールはすごく騒々しい町。マンダワやナワルガーから日帰りで行くのがちょうどいい。


シェカワティの魅力はとにかく観光化されていないこと。
時間が無ければ車をチャーターするのも手ですが、ローカルバスでの気ままな移動は土地の人と触れ合うチャンス!

ロンプラの最新号RAJASTHANが地図・レストラン・見所の町ともども大抵カバーしていて大変使い勝手がよかった。
地元の人のおすすめも全部組み込まれていました。
特に地図は、バスで通りすぎる町の名前を認識するのに本当に役立った。


ということで、ナワルガーです。
ナワルガルnawalgarh (46)
じゃーん。
すごいでしょう!?壁画好きにはたまりません!
もちろんこれは補修済みなんですが、最初の1軒目だったので度肝を抜かれました。
「来てよかった!」と思った^^

最初に訪れたのは博物館。館内の小部屋にはラージャスターンの文化を紹介する展示物がところ狭しと並べられていて、ガイドが入場料に含まれていました。
(入場料が200ルピーととても高い。でもガイドがここだけでなくナワルガーの主要ハヴェーリを何件も回ってくれるし、説明はかなり満足行くものなので、価値はありました。)



ナワルガルnawalgarh
家をぐるりとこの装飾。これがシェカワティ地方のハヴェーリーです。
(ジャイサルメール地方は、石に細かな透かし彫りを施すスタイル)



ナワルガルnawalgarh (44)
家の作りはどこもほぼ同じ。中庭が二つあって、手前は客人が入ることができ、奥は女性の住む部分。
下はムガルスタイル、上はアールデコなんですって。
絵も、草木がモチーフならムガルスタイル(イスラム教の影響)、人物画が多いのはラージプートスタイルと、色々ミックスしているのだとか。おもしろい!



ナワルガルnawalgarh (39)
内部も細部まで装飾。



ナワルガルnawalgarh (42)



ナワルガルnawalgarh (36)
最初の中庭に面するところには、必ずこの商談スペースがあります。(ハヴェーリは商人の邸宅だから)
なんでも正式には白いシーツなんだそう。確かに、ブンディなどの貴金属店を見ていたら、どの店もマットレスに白いシーツをかけていた。

上にある幕みたいなのは送風機。昔昔、召使がこの紐をひっぱって幕を仰いで風をおこしていたんだそう。どの家にも必ずあって、必ず説明されました(笑)


ナワルガルnawalgarh (43)
この邸宅の補修を行っているおじいさんの息子。客が写真を撮ろうとするとすぐさまよけようとする。これは、そのまま続けてほしい、とお願いして撮った一枚。この博物館の外壁を塗ったのは彼のおじいさんで、すごい技術者なんだそう。



ナワルガルnawalgarh (37)
壁画は家ごとに異なるし、モチーフも色々。いくつ見てもおもしろい。
これはここでしか見なかったアイディア。



ナワルガルnawalgarh (38)
鏡を使うお姫様はラージャスターンでよく好まれているモチーフらしい。



ナワルガルnawalgarh (41)
シェカワティの壁画ではこの機関車がとても有名。




ナワルガルnawalgarh (40)
イギリス人。
まだ田舎では珍しかった欧米人や機関車も壁画のモチーフとして好まれていた様子。
きっとこういったものを目にした主が、他の人々に伝えるためにこのような壁画を描かせたのでは。
実際女性の居住スペースの壁画に、女性が見ることのない戦場を取り上げているハヴェーリもあった。

ちなみにここの商家では、第一の間や外壁には武器など権力を示す壁画、第二の中庭(女性専用)には、お祭りなどの風物詩がモチーフとされていた。



ナワルガルnawalgarh (45)
屋上からナワルガルを一望。小さいが、村ではなくしっかりとした町。
昔はどの家も屋上まで壁画で彩られていたらしいですが、今は真っ黒になってしまっている。


この博物館には、他にラージャスターンのお祭りを描いた細密画コーナーや、ラージャスターンの地方別・階級別の婚礼衣装なども充実していて、興味がある人にはとことん説明してくださいます。他のハヴェーリを巡る前にとても勉強になりました。



ナワルガルnawalgarh (4)
続いてすぐ近くのハヴェーリを案内してもらいました。
基本的な作りはほぼ同じ。



ナワルガルnawalgarh (5)
ここの特徴はキリスト様。



ナワルガルnawalgarh (6)
天使もいます。
なんでだったかなぁ。オーナーがキリスト教徒とか、そういう簡単な理由じゃなかった気がするけど、忘れました。



ナワルガルnawalgarh (3)
高級なハヴェーリは、中庭のドアもこういった頑丈なものを取り付けて防犯性を高めていたそうです。


後半に続く。
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