世界一周トラベリングソング。

次の記事 | PAGE-SELECT | 前の記事

≫ EDIT

アビナスジョバハラルさんとその一族

初日の出を拝めずしてすごした元旦バラナシ、この日は一日中雨で、ベンガリートラったらなんとまぁ。What the hell。
牛の糞やら野菜のくずやら泥やら塵やら、ありとあらゆるものがミックスにしていて、ドロドロになって、ぐしゃぐしゃになって、思考回路はオーバーヒート寸前でした。
おまけに炭酸買ったら炭酸抜け切ってるし。
ばぁさんそれいつのよ。
知らない日本人が私と得意そうな店主とのやり取りを見ながら笑ってた。
ああこういうの、懐かしい。


宿で知り合った男の子が近い時間の列車に乗るということだったので、タクシーをシェアすることにした。
長男だというその男の子は、私の前に立って、雨でぐしょぐしょのベンガリートラをずんずん進んでく。

今日まで言葉を交わしたいろんな店のインド人たちが、かわるがわる声を掛けてくる。
男の子はその誰もにいちいち返事しながら、
「すっげーたのしー!」を連発していた。

こんな汚くて狭い道を歩きながら、
ドロドロになった牛をぎりぎりで交わしながら、
知らない相手だったらうざい以外の何者でもないインド人の巣窟で
初インドのこの人は、100%ポジティブでどろどろの狭い道をぐんぐん歩いていった。


きっとこの人はまたインドに戻ってくるんだろうなぁ。




駅で男の子と別れて、私はホームでウェイティングのチケットがどうなっているのか調べにいった。

やっとの思いでホームの隅っこのほうの小さな事務所を捜し当て、「急いでるの!早くしてー」と懇願したら笑われた。
ああ、ディレイですね・・・

君の席はコンファームされているよ、と言われ、やったー!と大げさに喜んだらオフィサーたちも一緒に喜んでくれた。


結局私の電車は1時間以上送れているらしい。
その間に大雨が降り、停電になってしまって、ちょっと怖かったので韓国人団体客のそばに寄って電車を待った。
そしたら牛がのそのそとやってきて、「あら、ホームに牛?クスクス」と笑う韓国人たちに向かって豪快に用をたしだした。
韓国人マダムたちは悲鳴をあげ、それを見ながらインド人がクスクス笑ってた。


私はというと、行き先の確認をしたアビナスジョバハラルさんとその一族とすっかり仲良くなっていた。

P1012443.jpg
ムンバイからお越しのアビナスジョバハラルさん(左)と、姪っ子・甥っ子だったかな。
父親がバラナシの近くにある町に単身赴任をしているので、お正月休みを利用して会いにきて、これからムンバイに帰るのだそう。

ムンバイに行くのにデリーに行くの?遠回りでしょう?と聞いたら、バラナシの場合その方が早いのだとか。
気の遠くなるような距離だなぁ・・・

彼の通訳のもと、姪っ子に色々質問をすると、姪っ子がかわいくYES!NO!と返事をしてくれた。
とびっきりのおしゃれをして、なかなかのべっぴんさん。
みんなでムービーを撮ったりして遊んだ。



P1012446.jpg
こちらはおねえちゃん。もう大きいからちょっとシャイ。



P1012447.jpg
姉妹の母で、ジョバハラルさんの姉。美人。



あの列車だよ、と教えられ、さよならを言って乗降口に走っていったら、ジョバハラルさんと姪っ子が手をつないで追いかけてきた。
ちゃんと乗れるか確認しにきてくれたらしい。

今回の旅は、本当に親切なインド人とばかり出会っているなぁ。
インドの神様に感謝感謝。



P1012450.jpg
バラナシからの列車は1等寝台。
めっちゃ快適。
向かいの韓国人のお母さんの腰が悪く、韓国語ペラペラのインド人ガイドから、ベッドの上と下を代わってくれないかと頼まれたので、断る理由もないので了承した。
そしたらガイドさんにもお母さんにも娘さんにもえらく感謝されてしまった。
娘さんからは、ラーメンとミカンをいただいた。
(私は今まで一体何個の辛ラーメンをもらったのだろう!?ってか、韓国人辛ラーメン持ってきすぎだって。)
ガイドさんには、良かったらお弁当のナムル定食(!)食べないかと言われたけど、(とってもおいしそうだった!)私もホームでお弁当を買っていたのでご辞退。
韓国人てほんと韓国料理大好きだよなー。
そして、よくいろいろくれる(笑)


CIMG4699.jpg
私のご飯は駅の売店で買ったベジビリヤニ。
ベジとは思えないほどしっかりとした味付けで案外おいしかった。


あったかい1等寝台で快適に眠っている間に、韓国人団体はいつのまにか下車していった。
デリーに向かう前に下車してバスでアグラーに向かうんだそう。
きっと駅ではバスが待ち構えているんだろう。でも列車はすでにずいぶんディレイしてるんだよね。

インドでツアーを組むってギャンブルすぎる・・・


などとうとうとしながら考えながら、ゆっくり休めた1等寝台なのでした。
関連記事
スポンサーサイト

| India シェカワティ | 21:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://chori.blog5.fc2.com/tb.php/967-5bd4b7f6

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT